2022年のゴールデンウィークは、新型コロナ関連の非常事態宣言やマンボウも解除されてようやく旅行などもできる世相になってきましたかね。今回10日ほどかけて駆け足で四国九州の観光施設巡りしてきました。今回はマイカーにてカーフェリーを多用してみましたので、西日本フェリー体験について防備録としてまとめてみたいと思います。
姫路→小豆島(福田)
まずは東日本から姫路まで一気に高速道路で移動です。姫路港から小豆島フェリーさんに車ごと乗りこみ小豆島(福田港)までおよそ100分の船旅です。
姫路発9:45発の2便に乗り込みました。予約は2便であれば前日でもなんとか間に合いました。1便はすでに前日で満車でしたが。ピーク期間・直前予約ですので割引等一切なく5m未満の車と大人2名小学生2名で1万3千円くらいです。
画像の右側に乗車待機の駐車スペースがあります。
この便は車は満車、乗客席もかなり混みあっていました。
小豆島(池田)→高松港
小豆島の福田港から上陸後、島を観光したのち島の南部の池田港から高松港まで移動しました。
ここでは両備国際フェリーさんの池田港1900時の最終便に乗船です。
この最終便は危険物搭載車両専用?のようですが、土曜祝日は観光車両でも乗れるようです。料金は大体8千円くらいです。
ちなみこの便はガラガラです。乗客も10名程度でした。
デッキには利用可能なのかわかりませんが、電気で動く遊具がありました。
八幡浜→別府
四国と九州間の移動は本当は最安値の国道九四フェリーを使いたいところでしたが、さすがに前日では予約が取れず次善策として八幡浜と別府を結ぶ宇和島運輸フェリーさんを利用です。
八幡浜1015分の便です。こちらも今回は前日予約で何とかとれましたが、当日は満車でした。こちらはちょっとお値段が張り片道2万円以上します。
大隅半島→薩摩半島(山川・根占フェリー)
こちらは鹿児島県の大隅半島南部の根占港と薩摩半島の山川港を結ぶフェリーです。
こちらは地元の方の生活のためのこじんまりとしたフェリーですね。フェリーなんきゅうさんのフェリーです。料金は5千円程度です。こちらのフェリーは予約不可、早い者勝ち、とのことですので心配な場合は早めに並んだほうがよさげですね。
この日は我が家の車も含めて多数の県外ナンバーが乗り込んでました。
山川港1400時発の便に乗り込みます。
鹿児島県長島→天草
三和フェリーさんの運行する鹿児島県蔵之元港から天草の牛深港を結ぶフェリーに乗船です。
1440分の便に乗船です。レシートを見ると4050円でした。
新門司→横須賀
今回は東京九州フェリーの無人車航送を利用してみました。
さすがにゴールデンウィーク期間は部屋が取れませんでしたので、車だけ送って人間は新幹線利用して帰宅です。ただこの無人車航送での注意点は自分で車を運転して乗船、下船させる必要がある点です。この点予約時に何度も確認されます。
料金は4万8千円でした。
乗船時は一番最初に乗船させます。ただその時間帯に新門司港から公共のバスなどはありませんので、タクシーを利用する必要があります。新門司港から門司駅までタクシーで3千円くらいでした。
下船時は到着時間の45分前に来てください、と言われますが、車で下船するのはすべての車が下船したあとです。
フェリーターミナルまでは横須賀中央駅からあるいて15分くらいです。
ただ自分自身で車の乗船、下船を行う必要があるので、利便性が低いためか、この便の無人車航送の利用者は私だけでした。。
門司⇔下関
これは車ではなく人間だけの乗船ですね。
大人400円小学生200円。門司側から往復しました。
門司側はレトロ地区で落ち着いた感じで、下関側が水族館や市場、レストランで賑わっており大分雰囲気が違いますね。
本当は関門海峡のトンネルを歩きたかったのですが、家族の意見を尊重して往復フェリーでした。