アヤラ博物館はフィリピンでおそらく最も有名な財閥であるアヤラ財閥が運営している博物館です。場所はアヤラ財閥の運営しているマカティ市のGreenBeltショッピンモールになります。
場所はこちらです。
またアヤラ博物館は外国人料金がありますので、残念ですが、日本人の方はフィリピンの方の2倍払ってください。2倍ならまだかわいいほうでしょうか。。
フィリピンの中華系のアーティストと思われますMark Lewis Lim Higginsさんの特別展示がアヤラ博物館の1Fで実施されていましたので、ちょっと見てきました。
こちらがオフィシャルサイトでしょうか。
作風としては中国と東南アジアが合体したような人物画が中心の模様です。こちらの上の絵も中国人風の人物画にタイ語文字風の文字が描かれていますね。
展示エリアは書庫か物置風に展示がされています。
とても特徴のある作風です。
全体が中華風の書庫風の展示構成になっていますので、このように書斎デスクのエリアも何箇所かありますが、よく見ると日本語の古書なのがいいですね。ソロバンがおいてありますので、何かの商売の帳簿でしょうか。人名までは確認できますね。
さらに何故か絵画とは全然関係ないフィリピンで見つかった金細工の展示がポツンポツンと展示してありました。これらは普段は4Fのエリアにある金細工展示エリアが一時的に移動してきたものみたいですね。4Fの金細工展示エリアはこちらのアヤラ博物館最大の見どころなんだと思うんですが、写真撮影は禁止なんですよね。。セキュリティガードがあちこちにたって実際写真を取っている人は見ませんでしたね。こちらの特別展示エリアの金製品は写真とってOKでした。
こちらはミンダナオ島の北アグサン州でみつかった10世紀から13世紀の金のマスクですね。
こちらはミンドロ島で見つかった10世紀から13世紀のCORD WEIGHTと記載されていますがなんでしょうか。何か紐につけるおもりか何かだと思いますが、なんでしょうか。これも金と思います。
こちらはミンダナオ島東部で見つかった10世紀から13世紀の金ネックレスと思います。
こちらもミンダナオの北アグサン州でみつかったPectoralと解説されていますが、胸当てか何かでしょうか。
2Fのエリアのフィリピンのジオラマコーナです。フィリピンの歴史をジオラマで再現してあるエリアです。こちらは写真撮影はOKな模様です。原始時代から現代までの歴史が展示されていますが、主に日本が関連している展示がいくつかありましたので、掲載してみます。
こちらは旧日本軍がマニラを占領した再の日本軍の行進ですかね。
その他3Fは絵画エリア、4Fは金細工展示で金細工展示が充実していますが、いずれも写真撮影は禁止でした。絵画エリアは写真とっている人もちらほらいましたね。金細工エリアはちょっと写真撮影きびしい感じでしたね。
2019年6月現在リノベーション中で再開はしばらくあとになる模様です。
以上になります。