例年フィリピンの11月1日前後は All Saint’s Day とかタガログ語でUNDASとか呼ばれて、お墓参りのシーズンで連休ですね。
私も3連休でしたので、どこか行こうかと直前に旅行計画しましたが、フィリピン国外はチケットが高くなっていましたので、身近なところでプエルトガレラ(ミンドロ島)に家族で行ってみました。マニラから3時間程度で行けますねすべてが順調であれば。
この時期は地方行きのバス飛行機などは満席のはずですが、テレビのニュースではバスなどは以外と空いているとのことでしたね。フィリピンの方の海外旅行者はとても多かったとのことです。日本でもそうかと思いますが、田舎に帰って墓参りするくらいなら海外旅行、というフィリピンの方も増えているものと思います。翌月にはクリスマスなどでどうせ帰省するんですしね。
私もある程度混雑を覚悟していましたが、全然空いていて楽勝でした。帰りは多少混雑してましたね。
予定はこんなです。
・Day1
プエルトガレラに向けマニラ早朝出発。午後はマンギャン族の村探訪。村の滝トレッキング。
・Day2
トライシクル借り切ってプエルトガレラの名所探訪。島の東側からタマラオ滝、マングローブ公園、SandBar、WhiteBeach探訪
・Day3
ホテルでゆっくりしてからマニラに帰宅。
普通はダイビングやビーチアクティビティがプエルトガレラの主な遊びと思いますが、我が家が一番楽しめたのは「マンギャン族の村訪問&滝トレッキング」でしたね。
マニラからプエルトガレラへ移動
まずはバタンガス港まで移動ですが、ちょっと贅沢をしてマニラからタクシー貸し切りです。ちょっと高いですが、5000ペソで手を打ちます。あとで気づきましたが、バタンガス港ではそれなりにタクシーの需要があるので、帰りもちゃんとお客さんをのせらせるので3000ペソくらいでOKと思います。
早朝のガソリンスタンドですが、流石に連休のためかなり混んでますね。

バスで行けばフェリー乗り場のすぐ近くに降車できますので、問題ないと思いますが、タクシーで行く際はバタンガス港が広いですので、頑張って探さないとだめですね。行き先は「ターミナル3」です。
こちらの地図のターミナル2の前の道路の角のところがターミナル3の入り口になります。
バタンガス港でのチケット売り場です。高速船の「FastCraft」のチケット売り場は空いていましたので、並ばずにチケット買えました。大人300ペソくらい、子供150ペソくらいでした。

カーフェリーやもう少し安いチケット売り場のほうはそれなりにカオスですね。

「Starlite Ferries」でBalatero港に向けて出港です。「Muelle」と行き先が2つありますが、どちらに到着してもお互い近いので問題ないと思います。トラシクルで5分か10分くらいの違いです。あえていうならWhiteBeachで宿泊なら「Balatero」でSabangなら「Muelle」ですね。
昔はバンカボート(船の両側に竹がついている船ですね)が中心で、直接WhiteBeachやSabangビーチに直接乗り付けられましたが、今は安全上の理由でフェリーのみ運行できるようになったそうです。2013年頃に来た際はバンカボートに荷物や旅客満載でしたが、フィリピンも確実に進歩しているんだと思います。まあ一応チケットを購入時はバンカボート「ではない」ことを確認されたほうが良いですね。

プエルトガレラのBalatero港に到着した際の船です。この日の混み具合は半分以上は空席でした。4列専有してパパは寝てました。バンカボートとは比較にならない快適さですね。1時間程度で到着かと思います。

到着してそのまま近くのチケット売り場で帰りのフェリーチケットを購入しておきます。行きはガラガラでしたが、帰りの船は満席でしたので、事前に購入しておいて正解でした。
港を出るところで環境税?(Environmental Fee)として一人50ペソ支払います。ちびっ子は無料でした。
港ではトライシクルが待ってますので、200ペソくらいで目的地まで行ってくれると思いますので、諦めて払いましょう。そこまでボッている感じはないですね。