ギャラリー１から３まではおもにスペイン植民地時代のカトリック教会の宗教画が展示されています。
GALLERY １
ギャラリー１です。部屋全体がオレンジ色で塗られています。主にカトリック教国フィリピンらしいカトリック教会の祭壇や木像が展示されています。
こちらが全体図です。
こちらはボホール島の教会にあった祭壇と思われます。
ボホール島のDimiao町にあるSAN NICOLAS DE TOLENTINO 教会からの祭壇です。昔ボホール島の一日ツアーでいったことがあるようなないような。行きたい方はボホール一日ツアーに参加して指定すれば行けるかと思います。
こちらの木像は「福音記者ヨハネ」英語でいうSaint John the Evangelistですね。何人か有名なヨハネさんいますよね。
作者不明です。
こちらも後ほどもよく出で来る構図なのですが、サンチアゴさんです。Santiago Matamorrosでmatamorros はイスラム教徒を倒すサンチアゴ、ということですね。スペインがイベリア半島をイスラム教徒から取り戻したレコンキスタ上の伝説の英雄な模様です。フィリピンとはあんまり関係ないかもですね。。
こちらも作者不詳です。
GALLERY ２
ギャラリー１は木像でしたが、こちらは絵画です。出処は同じくボホール島ですね。
こちらは部屋全体が赤で統一されています。こちらはキリストの磔の絵が展示されています。
ボホールの名前の知られていない芸術家によって作成されていることが記載されているんだと思います。。
GALLERY 3
ギャラリー３も主に植民地時代のキリスト教関係の絵画になります。こちらは部屋全体が緑色に塗られています。
こちらもよく見られる聖母マリア様の絵ですね（Inmaculada Concepción）。作者は不明です。
先ほどの木像でも登場したSantiago Matamorosの絵画版ですね。
レイテ島の芸術家なのはわかっているみたいですね。
Mater Dolorosaというタイトルの絵画です。ガラスケースで大切に扱われています。これも聖母マリア様のことですね。
こちらも作者不明です。ここの展示室はほとんど作者不明でしたね。
こちらは大きな絵です。タイトルは SAN GREGORIO MAGNO,PAPA Y DOCTOR DE LA IGLESIA となっています。こちらの方でしょうか。フィリピンとは直接関係ない人ですね。
作者不明です。
