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フィリピン国立美術館 National Museum Of Fine Arts Level3 その1

フィリピン国立美術館

旧上院議員 議場(The Session Hall of the Senate)壁画

階段を登って上の階にあがります。Level3にはそれほど有名な芸術家の作品も少なめになってきてますので、まずはLevel3の建物の中心にあるこちらのThe Session Hall of the Senateから見ていきます。

上院セッションホール

ちょっと全景の写真がないのですが、広い部屋の壁に壁画風にフィリピンの歴史が描かれています。古い順に見ていきます。

まずはスペイン植民地以前の様子を描いた絵です。あんまりスペイン植民地以前のフィリピンの歴史はわかっていないわけですが、フィリピンの貴族?に中国人商人が絹織物かと思いますが、売り込みに来ている図ですね。周りにはイスラム教徒商人もいますね。

上院セッションホール壁画スペイン植民地前

次はスペインの植民地化が始まるころでしょうか。腕組みしているのはおそらくセブのマクタン島の王であったラプラプさんかと思います。マゼランを倒したフィリピンの英雄ですね。

ラプ=ラプ – Wikipedia

上院セッションホール壁画ラプラプ

こちらはスペイン軍に服従したフィリピンの島の王様かと思います。血盟同盟、と呼ばれるものでしょうか。ボホール島に行くと多少有名な血盟同盟のモニュメントがありますね。対等な関係のような像でしたが、実際はこのように明確に力の上下関係があった上での同盟ですよね。

Sandugo – Wikipedia

JTBのサイトにボホール血盟記念碑のサイトがありますね。

https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/asia/republic_of_the_philippines/TAG/106781/index.html
上院セッションホール壁画血盟同盟

こちらは日本の侍、中国人、スペイン軍と戦っている絵です。中国人とスペイン人は戦っていますが、日本侍はどっちの味方なんでしょうかね。戦国時代の日本の侍の傭兵でしょうか。

上院セッションホール壁画中国人日本人

この頃になるとフィリピン人がスペイン人からの独立を求めて闘争を開始したあたりの絵ですね。多分ですがアンドレス・ボニファシオではないかと思われます。フィリピンではホセ・リサールと並んで有名な歴史的英雄と思います。リサールデーとボニファシオデーというフィリピンの休日がありますが、ボニファシオを処刑したアギナルドはそこまでの扱いではないですからね。

アンドレス・ボニファシオ – Wikipedia

上院セッションホール壁画ボニファシオ

こちらはKKKですね。フィリピンでKKKといえばアメリカのKKKではなく、こちらになります。

カティプナン – Wikipedia

上院セッションホール壁画KKK

こちらは「Treaty of Paris」の文字がみえますね。米西戦争の結果、支配者がスペインからアメリカに移った頃ですね。

パリ条約 (1898年) – Wikipedia

上院セッションホール壁画アメリカ植民地化

こちらはすぐにわかりますね。。

上院セッションホール壁画旧日本軍

マッカーサ将軍が日本軍を追い出してフィリピンが独立するころの絵ですかね。

上院セッションホール壁画フィリピン独立後
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