スポンサーリンク

フィリピン自然史博物館 National Museum Of Natural History 訪問記 Level2

フィリピン自然史博物館

ギャラリー11 Our Natural Inheritance

2Fのギャラリー11までくると大分展示が薄くなってきますね。こちらは主に昔のスペイン植民地時代の生物学者の功績展示になりますでしょうか。

ギャラリー11 薬局

17世紀の薬局だそうです。昔の薬といえば薬草ですね。植物学者=薬学者であったのでしょうか。こちらの薬局は下にも出てくるチェコの宣教師、植物学者のKamelさんが開設したとされるフィリピン初の薬局をチェコのブルノの薬局をもとに復元したものと記載されてますね。

ギャラリー11 薬局解説

こちらはKamelさんについての解説ですね。フィリピンの植物などヨーロッパに初めて紹介した方とのことです。

ゲオルク・ヨーゼフ・カメル- Wikipedia

ギャラリー11 Kamel氏解説


次はブランコさんです。Kamelさんよりもあとで18、19世紀の宣教師、植物学者ですね。

フランシスコ・マヌエル・ブランコ – Wikipedia

ギャラリー11 Blanco氏解説

こちらは美術館でも登場しているJuan De Cuellarさんですね。

Juan de Cuéllar – Wikipedia

ギャラリー11 JuanDeCuellar氏解説

こちら展示場全景です。スカスカです。

ギャラリー11 全景

ギャラリー12 Temporary Exhibitions 仮展示

最後のギャラリーです。Temporary Exhibitionということですが、それなりに固定された展示があります。

Level5の展示でもあった地球模型がありますね。

ギャラリー12 地球

フィリピンの自然保護区マップとでもいうのでしょうか。

ギャラリー12 自然保護区マップ

ポスター展示が中心ですね。

ギャラリー12ラフレシア

The Ayala Reception Hall

フィリピンを代表する財閥アヤラグループを冠したホールですね。展示はちょっとだけしかありません。こちらは世界最大のワニだった個体Lolongのレプリカだそうです。6.17mあるそうです。

世界最大のワニ死ぬ、フィリピン
【2月11日 AFP】生け捕りにされた世界最大のワニとしてギネス世界記録(Guinness World Records)に認定されていたフィリピンの体長6.17メートルのイリエワニ「ロロン(Lolong)」が死んだことが11日、飼育員の話で明らかになった。
AyalaHallロロン模型

アンモナイトとのことですが本物でしょうか。工芸品でしょうか。特にガラスにも囲まれてませんでした。

AyalaHallアンモナイト
AyalaHall狩猟証拠

こちらは70万9千年前の最古の人類の職業の証拠と銘うっていますが、何かの狩猟の証拠みたいです。サイの骨を加工したものと石器と思われます。こちらに記事がありますので参考に。

Fossils Found in Kalinga Pre-date Discoveries of Early Human Occupation in the Philippines by Ten Times
Discovery by National Museum of the Philippines (NMP) and Muséum Nationale d’Histoire Naturelle (MNHN) of bones and stone tools in February 2014 was finally ver...
AyalaHall狩猟証拠看板
タイトルとURLをコピーしました